鹿児島県緑化推進委員会が発足(昭和26年)
先の大戦後の荒れ果てた国土の復興を目指して、「荒れた国土に緑の晴れ着を」のスローガンのもと、昭和22年に「森林愛護連盟」が、引き続き25年に「国土緑化推進委員会」が設立され、緑の羽根募金運動を核とした国民運動としての緑化活動が展開されることとなりました。
この流れを受けて、全国で緑化推進組織が設立されるようになりました。本県では、県議会や市町村をはじめとする各層の支持を得て、昭和26年3月「鹿児島県緑化推進委員会」が設立され、以来、学校緑化活動、県民による緑化活動、緑の少年団の育成等の取組を実施してきました。
財団法人かごしまみどりの基金に改組(平成5年)
任意団体であった鹿児島県緑化推進委員会を公益法人化し、広域的・安定的な緑化活動を進めることを目的として、平成5年9月13日、県知事の認可を受けて「財団法人かごしまみどりの基金」が設立されました。
また、平成7年5月8日に「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」が制定され、同法に基づく募金業務法人として県知事の指定を受けるとともに、特定公益増進法人としての認定を受けました。
公益法人化(平成23年)
公益法人改革に向けた国の制度改正にともない、県の認可を受けて、平成23年7月1日、公益財団法人となりました。
名称 | 公益財団法人かごしまみどりの基金 |
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代表者 | 理事長 塩田 康一 |
アドレス | bokin@k-green.jp |
県土緑化運動及び緑の募金を推進することにより、公益性の高い森林づくりと健やかな環境緑化の促進を図り、もってみどり豊かな県土づくり及び地球環境の保全に寄与する。