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企業・団体の皆様へ

公益財団法人かごしまみどりの基金では、「緑の募金」の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として、ご支援をしてくださる企業・団体様を求めています。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

「緑の募金」への御協力について

森林を始めとする緑は、澄んだ空気や清らかな水を育み、洪水や土砂災害を抑止するなど、私たちが安全で快適な生活をおくる上で様々な恩恵をもたらし、近年、地球温暖化が大きな環境問題となっている中、森林は二酸化炭素の吸収源としても大きな役割を果たしています。

森林はこのように人々の暮らしを支え、さまざまな恵みを私たちに与えてくれるかけがえのない環境資源です。

しかし一方では、林業従事者の高齢化等により手入れ不足の森林が増加し、森林が本来のはたらきを発揮できていません。

また、砂漠化等による地球的規模での森林の減少・劣化は、今もなお続いています。

地球の未来、日本の未来、子どもたちの未来は、緑と共にあります。

将来にわたって森林の恩恵を享受していくためには、社会全体で森林を支え、この人類共通の財産を次世代に健全に継承していくことが必要です。

「緑の募金」は、私たちととても関わり合いの深い国内外の緑化活動のために使われています。皆さまのご協力は「緑の募金」を通して、身近な地域や国内外の森づくりにつながり、さまざまな「森づくり・人づくり」活動の活性化に生かされていきます。

公益財団法人かごしまみどりの基金は、平成7年に制定された「緑の募金法」に基づき、県内で唯一「緑の募金」業務を行える団体として県の指定を受け、皆様方から寄せられた募金をもとに、快適で住みよい緑豊かな郷土づくりのため、森林の整備や身近な緑化活動の推進、次世代を担う緑の少年団の育成、学校緑化の推進等に取り組んでいます。

近年、CSR(企業の社会的責任)活動やCSV(共有価値創造)などへの関心の高まりに伴い、環境問題に関するSDGsに取組む企業も年々増加しています。

企業・団体の皆様がSDGsに取り組むということは、CSR活動として非常に重要な意義をもちます。社会全体で森林を支え、みどり豊かな健全な森林を次世代に繋いでいくために、皆様のご協力をお願いいたします。

豊かな緑支える緑の募金
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「緑の募金」対応自動販売機の設置への御協力について

ミネラルウォーターやジュースなどの飲料は、森林から供給されたきれいな水で作られています。

森林には水や空気をきれいにし、CO2を吸収し、地球温暖化を防止する働きがあります。

近年、飲料メーカーでは、森林に対し、少しでも恩返しをしたいとの想いから、自動販売機の収益金の一部を「緑の募金」に寄付する取組を始めています。

この取組の推進につきましては、飲料メーカーはもちろんですが、自動販売機の設置者(設置する施設の所有者もしくは管理者)のご理解とご協力が欠かせません。

緑の募金活動は、SDGsへの貢献にもつながります。

地球温暖化防止を防ぎ、次世代へ豊かな森林をつなぐため、皆様のあたたかいご理解とご協力をお願いいたします。

自動販売機から「緑の募金」の仕組みについては、以下のとおりです。

自動販売機から「緑の募金」の仕組み
【具体的な内容】

「緑の募金対応の自動販売機の設置に協力しても良い」というご連絡をいただくと、公益財団法人かごしまみどりの基金から、この制度に協力していただいている飲料メーカーに連絡します。

現在御対応いただいている飲料メーカー(敬称略):
(株)ダイドードリンコ、FVジャパン(株)、コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、ワールドサンフーズ(株)、(有)東洋ベンディング、高原ミネラル(株)

後日、飲料メーカーの者がお伺いして詳しい説明を行ったのち、設置についてのご了解をいただいたうえで、設置者と飲料会社とで設置の契約をします。

  1. 自販機の設置や電気工事の費用、飲料の補充、売上回収、空き缶等回収などの作業は、飲料会社の負担で行います。
  2. 自販機設置者(オーナー)様には、設置場所の提供と電気代の負担をお願いすることになりますが、毎月、売上に応じた販売手数料が支払われます。
  3. 自販機には、売上の一部を「緑の募金」に寄付する旨の表示がされます。
    設置者(オーナー)様の社会貢献姿勢が表示されることになります。
    飲料を購入された全ての方々が、緑の募金に協力したことになります。
  4. 毎月、飲料会社から、売上の約2%が、公益財団法人かごしまみどりの基金へ「緑の募金」として、振り込まれます。
  5. 公益財団法人かごしまみどりの基金は、ご寄付いただきました「緑の募金」を豊かな森林づくりや公共施設の緑化活動、次世代を担う青少年の育成などに大切に活用させていただきます。
自動販売機から「緑の募金」の仕組み
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シンボルマーク等を活用した協賛活動への御協力について(協賛募金)

森林は、木材を製造する企業、木材を使用する企業、紙を製造する企業、紙を使う企業、飲料水を販売する企業、地球温暖化防止に取り組む企業など、多種多様な企業と深い繋がりを持っています。

森林の産み出す「森の恵み」は、私たちの生活の身近なところで、様々な形で役立てられています。

近年、そんな森林に対し、少しでも恩返しをしたいとの想いから、商品の売上の一部などを「緑の募金」として寄付する「協賛募金」活動が始まっています。

協賛活動
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企業の森づくり活動など使途を指定した募金への御協力について(使途指定募金)

近年、CSR(企業の社会的責任)への関心の高まりに伴い、さまざまな森づくり活動が行われています。さまざまな社会的課題の解決に向けた森づくり活動の中からコンセプトに対応した寄付金の使途を選択いただけます。

創立、○○周年記念、株式公開記念等事業として活用できます。

従業員の意識啓発や、地域社会への貢献を可能にするために、社名を冠した「企業の森づくり」という取り組みも進められています。企業の理念やニーズに合わせて、活動のフィールドとなる森林のコーディネートを行い、最適な森づくりを支援します。

【例】
  • 地球温暖化防止に向けた森づくり
  • 水源の森づくり
  • 災害に強い森づくり(台風被災林の再生、松枯れ林の再生、海岸防災林の整備等)
  • 世界遺産保全の森づくり(世界遺産登録森林及び同周辺森林の整備など)
  • 身近な生活環境を守る森づくり(学校・公園での植樹等)
企業の森づくり事業のおもな事例
「志布志海辺の森林づくり活動」(アサヒビール株式会社 鹿児島支社)
事業地 志布志市新若浜緑地
活動内容 抵抗性クロマツ植樹、下刈、マツ枝払い、つる切り、つる枯殺
活動実施 平成23年11月~
アサヒビール株式会社
「かしんの森づくり活動」(鹿児島信用金庫)
事業地 鹿児島県 県民の森(丹生附地区)
活動内容 スギ、ヒノキ林の間伐
植樹(オガタマ、ナツツバキ、シャクナゲ、ヤマボウシ)
ミニ森林保全活動(スギ林の下刈等)
活動実施 平成24年3月~
鹿児島信用金庫
「コープかごしまの環境保全活動」
事業地 鹿児島市平田町「平田の里山」
活動内容 植栽(センリョウ、サカキ、イチイガシ、メアサスギ)、竹林整備、
ミニ森林保全活動(下刈・除草)
活動実施 平成24年3月~平成30年5月
コープかごしま
「南九州ファミリーマート 創立20周年植樹祭」
事業地 曽於市財部町大川原「悠久の森」
活動内容 植栽(代表植樹3本・ヤマザクラ)
(社員植樹400本・イロハモミジ、カエデ、ヤマザクラ、イチイガシ)
活動実施 平成25年4月13日
南九州ファミリーマート
「サニクリーン九州 創立50周年 サニエルの森植樹祭」
事業地 曽於市財部町大川原「悠久の森」
活動内容 植栽(800本)
活動実施 平成29年2月25日
サニクリーン九州
米盛建設株式会社 創業100周年事業 「100年前の緑の森へ」
事業地 鹿児島市郡山町(鹿児島市有林)/中種子町牧川(中種子町有林)
活動内容 毎年広葉樹を植栽(1.0ha)、2年目以降は下刈りも実施
活動実施 令和3年11月~(5年間)
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「緑の募金箱」設置にご協力をお願いします

公益財団法人かごしまみどりの基金は、県民総参加の森林づくりを進めるため、県内各地で、緑の募金活動を展開しております。

健全で豊かな森林を次世代に繋いでいくために、この輪を大きく広げ、誰もがいつでもどこでも気軽に森林づくりに参加できる仕組みを整えることが不可欠です。

緑の募金箱は、皆様が気軽に社会貢献でき、その思いを森林に届けるツールとして、長年普及してきました。「緑の募金」が果たす役割の重要性をご賢察のうえ、募金箱を店舗や事務所、会社受付等の人目につきやすい箇所に設置いただき、当運動の推進にご協力をお願いいたします。

募金箱設置にご協力をいただける場合は、別紙の設置協力書に必要事項を御記入のうえ、FAXまたは郵送、メール送信をお願いいたします。

受領後、申込書の内容に基づき、募金箱および関係資材(緑の羽根、振込用紙等)をお送りいたします。

緑の募金箱
  • 申込先:公益財団法人かごしまみどりの基金
    〒892-0816 鹿児島市山下町9番15号
    TEL 099-225-1426 / FAX 099-225-1511
    e-mail:bokin@k-green.jp
  • 「緑の募金箱」設置協力書(17KB/Word)
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